2016-04-07 第190回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
私は、またぜひ菅元総理の御意見を賜りたいと思いますが、なぜ挙国一致内閣を編成しなかったのかなと今でも思っています。やはり、もっともっと対応の仕方はあった。そういう点で、もちろん産業界、あるいはいろいろな行政機関も課題はあると思いますが、そういうふうに思っています。
私は、またぜひ菅元総理の御意見を賜りたいと思いますが、なぜ挙国一致内閣を編成しなかったのかなと今でも思っています。やはり、もっともっと対応の仕方はあった。そういう点で、もちろん産業界、あるいはいろいろな行政機関も課題はあると思いますが、そういうふうに思っています。
挙国一致内閣でもおつくりになって、本当に、この三月、期末までにやるべきことをやって、早期に解散をしていただきたいと思います。当然、これを聞いてもまたへねごねおっしゃるので、残念ながら私の時間がありませんので、今度……(発言する者あり)では、つべこべです、ああだこうだでもいいです、おっしゃるので、この件は御答弁を聞きません。 そして、今回大任につかれた与謝野財務大臣にお伺いいたします。
しかしまだ残念なことに、内務大臣、国家安全保障担当大臣、そして国防大臣というこの重要なポストが三つ決まっていないという意味では、まだ本格的ではないかな、こう思うわけでありますが、きのう、おとといぐらいに決まるんではないかと言われていたのが、まだそういう朗報が伝わってこないので、もう少し時間がかかるんだな、こう思っておりますけれども、しかし、挙国一致内閣が誕生ということになれば、これは大変喜ばしい、また
ブッシュ大統領は、三月に入ってから累次演説を行いまして、イラクの人々がそうした危機に遭って敵を利するような行動を取らないように自制したということ、それから政治指導者が事件によって挙国一致内閣へと向かう危機意識を高めたこと、またイラク治安部隊の成長ぶりを聞き状況を楽観視していることといったことをブッシュ大統領は累次演説で三月に入ってから述べております。
他方、SNC議長のシアヌーク殿下は、すぐに撤回はしたものの、挙国一致内閣の構想を提案しています。こうした流動的で緊迫した情勢にあって、パリ和平協定に基づく和平のプロセスが当初の計画どおり実施できる見通しを政府は持っているのでしょうか、明確な答弁を求めます。 第二の問題は、PKO協力法に規定されている五原則との関係であります。
第二次世界大戦中、ウィルソンは英国の挙国一致内閣で炭鉱の国有化を実現するなど戦時内閣で大きな実績を上げたのでありました。戦争が終わって、海外に出ていた、また前線から帰ってきた兵士たちの中から大学教育に対するあこがれの非常に強いことを感じ取ったのであります。また第二に、戦後の高度の科学技術の発達に伴って、労働者を初め国民のすべてが大学レベルの教育を必要とするということ。
しかし、目下の政治情勢において挙国一致内閣的なものを誕生せしめることは不可能でありましょうから、これにかわって、これに準じた取り組み方法を総理は虚心に考えらるべきであります。 現在の情勢のもとでは、政策選択の幅はそれほど広くはありません。総理は、野党の考え方をも大幅にのみ込む形で時局対策を考えらるべきでございます。
こういうときは昔から例があつたことく、あの党派のやかましい英国でも挙国一致内閣をやつたこともあります。アメリカでは今超党派外交をやつたことがある。ですから議論はむろんしなければならぬ。議論は議論で決してそれをとめる意味ではなく、その上に一歩進んで国の信を内外に高めるためには、ある意味において国内の協力一致を示す必要がある、こう思うのです。
○中曽根委員 挙国一致内閣をつくれと私は言つておるのではないのです。愛国心を貰いて、国民が持場々々を分担しろ、そういうふうに国民全体が提携して行け。なぜ私はこういうことを言うかというと、総理大臣の今までのお言葉を新聞その他で聞くとも吉田内閣だけで講和会議をやるのだ、あるいは吉田個人で講和会議をやるのだ、こういうふうに聞える。しかしそれは吉田内閣でやつてもよろしい。
○吉田国務大臣 よく御趣意がわからぬのでありますが、挙国一致内閣をつくれとでもおつしやればできないことだと思います。
而して講和は吉田内閣が單独で当るのだというように線が引かれているように思いますが、全面講和は絶対恒久平和ということを目指すのだ、これをやるのには挙国一致内閣でなくてはならんというような言論が行われております。おのずから世論が二つに分れるのではないかという徴候があるやに見受けられます。